主要著作

文化人類学を学び、インドネシア研究に従事してきた者の代表的な著作

著書(単著)

2021年
『アブラヤシ農園開発と土地紛争――インドネシア、スマトラ島のフィールドワークから――』
法政大学出版局、314頁+(31)頁+Vii頁、法制大学出版局、東京.
[書評:「図書新聞」2022年3月5日号]

2011年
『インドネシアの土地紛争――言挙げする農民たち――』
創成社新書48、235頁、東京.

2010年
『森の開発と神々の闘争――改訂増補版・屋久島の環境民俗学』
明石書店、282頁、東京.

1998年
『屋久島の環境民俗学―森の開発と神々の闘争―』
明石書店、215頁、東京.
[書評:「週間金曜日」1998年10月8日号、「朝日新聞」1998年10月30日号(西部本社版)、「南日本新聞」1998年11月29日号、他多数)]

1993年
『ロロ・キドゥルの箱-ジャワの性・神話・政治』
風響社、294頁、東京.

編著

2003年
『グローバリゼーションのなかの文化人類学案内』
明石書店、全294頁、2021年第7刷り

2.論文

  • 2024年3月 Ways to Conserve the Land Title of the Orang Rimba, Hunter-Gatherers of Jambi, Indonesia, Journal of International Economic Studies, No.38, pp.47-61, Institute of Comparative Economic Studies, Hosei University.
  • 2022年 屋久島前岳部の委託林、その資源利用の変遷 屋久島学ソサエティ会誌 屋久島学(9), 2022年12月:145-171
  • 2020年 ジャンビ州の先住民族オラン・リンバの土地権序論、『白山人類学』23、23-44頁
  • 2018年 Exclusion of Nias Squatters and Expansion of Palm Oil Plantation, Journal of International Exonomic Studies, No 32 March 2018, The Institute of Comparative Economic Studies, Hosei University, Tokyo Japan, pp139-152.
  • 2016年 ベネディクト・アンダーソン『<境界』を生きる思想家たち』第9章、国際社会人叢書2、栩木玲子/法政大学国際文化学部編、法政大学出版会、203‐221頁
  • 2007年 On the Legitimacy of Development: A Case Study of Communal Land Struggle in Kapalo Hilalang, West Sumatra, Indonesia, Journal of International Economic Studies, pp 145-160, The Institute of Comparative Economic Studies, Hosei University, Tokyo, Japan.
  • 1998年 Ethnicity and Religion in Suharto’s New Order:Minangkabau Society under the Marriage Law of 1974, in “Nation-State, Identity and Religion in Southeast Asia,” pp.25-54, ed. by Tsuneo Ayabe, Singapore Society of Asian Studies, Asian Studies Monograph Series No. 4, 1998.
  • 1996年 インドネシアの母系社会における国家とエスニシティ-ミナンカバウの家族の言説をめぐって、『国家のなかの民族-東南アジアのエスニシティ-』、綾部恒雄編、明石書店、287‐318頁、東京.
  • 1983年 南海の女王にささげられたワヤン劇-ヨクヤカルタ王家主催の危機の儀礼-、『儀礼と象徴-文化人類学的考察-』(吉田禎吾教授還暦記念論文集)、245-70頁、九州大学出版会、福岡.
  • 1983年 ポロウィジョの位相、「民族学研究」第47巻4号、391‐400頁、日本民族学会、東京.
  • 1982年 スマールをめぐる分類、象徴、隠喩の世界、「アジア・アフリカ言語文化研究」第23号、73‐90頁、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所.

3.翻訳

4.エッセー